History

2011-2014

第1創業期

東北大震災を受けて、被災地の復興・社会課題に取組む起業家を支援すべく、日本・アメリカ・東南アジアなどで社会起業家支援に経験のあるメンバーが集まり、団体設立。

東北の社会起業家13団体の立上げ、経営全般、多様なセクターとのパートナーシップ構築等をサポート。ベンチャーフィランソロピーのアプローチで、複数年にわたる伴走支援、必要に応じて支援・協働先のボードへも参画。

海外とのネットワークやソーシャルイノベーションに関する知見を活かし、企業のアジア展開を提携パートナー探し、コンサルティング、調査研究、通訳などの面からサポート。

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2013-2016

代表交代 第2創業期

初代代表加藤の健康状態の悪化を機に、山本未生が代表を交代し(2013年8月)、2014年3月には、東北関連の事業にフォーカスを絞り、団体名をWITに改称(山本が代表)。アジア関連事業を株式会社WIA Labとして分割(加藤が代表)。

東北社会起業家の伴走を継続。ラーニングジャーニーを年1-2回開催(計11回)。延べ290名以上の社会起業家と日本・アメリカのビジネスパーソンらが出会い、セクターを越えて協働する機会を創出。

アクセラレータ制度(パートナー制度)を開始し、26名の日米のビジネスパーソンらが自身の専門性や経験を活かして社会起業家を応援。メンター・マッチング(将来の理事やアドバイザー候補を意図)も実施。これを通じて、ビジネスパーソンらが理事、アドバイザー、メンターとして継続的に関わり続ける関係性が生まれ、スキルやネットワークを活かしたプロジェクト型支援も生まれた。

包括的な伴走から、複数のキャパシティビルディング・プロジェクトが生まれ、WITから資金提供も実施。(例:人と心とつながる組織づくり、社会的インパクト評価、ブランディング&マーケティング、英語でソーシャルイノベーションを議論するセッション、非営利団体のボード勉強会)。組織づくりサポートは現在も続いており、ボード勉強会は現在のボード&ガバナンス研修に引き継がれている。

海外展開支援を継続(例:漆とロックのNY展開イベント)。

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2017-2021

事業フォーカスの変化・地域の拡大

協働する社会起業家の活動地域を、日本の東北以外の地域へも拡大。

非営利団体の成長やインパクトのために、意思決定の仕組みや経営陣が鍵であることに着目、ならびに、理事会やガバナンスの形骸化に対する危機感をもち、ボード&ガバナンス事業の準備に着手。『非営利組織のガバナンス』を2020年に出版し、理事会の運営等に関する研修(250名以上参加)やコンサルティングを実施(継続中)。2021年にボードフェロープログラムを開始(第1期テーマは子どもを持つ女性が力を発揮する社会)(継続中)。

企業社員向けに越境・分散型リーダーシップ研修リクルートマネジメントスクールで開始(継続中)。小売・製造・金融など多様な業界の会社員300名以上が、これからの時代に求められるリーダーシップを学んできた(継続中)。

社会課題に取組む若手リーダーの育成を、米日カウンシルTOMODACHIイニシアチブのImplementerとして実施。日本全国から集まる計150名以上の高校生・大学生・若手社会人が、各地の社会課題にチームで取り組むことをサポート。

ラーニングジャーニーの次のステップとしてクリエーションジャーニーを開催。テクノロジー、サステナビリティ、資本主義の次の経済をテーマに、ベイエリアの実践者リーダーを、11名の多様なセクター参加者と訪問。

日本の非営利団体ーWheeLog!(World Summit Award、MIT SOLVE、Dubai Expo 2021採択)とノーベル(Google.orgインパクトチャレンジ for Women and Girls採択)の海外での資金調達や認知拡大をサポート。World in Youは、日本のCoutry ExpertとしてWorld Summit Awardへ日本からの団体推薦を行っている(継続中)。

海外とのネットワークやソーシャルイノベーションに関する知見を活かし、調査研究、訪問のコーディネート、通訳などを通じて、非営利団体や企業、パブリックセクターの海外展開や海外事例の学びをサポート(継続中)。

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2022-

World in Youへ

設立以来のミッションにより全体性をもって立ち返り、団体名を改称、ウェブサイトを含むコーポレートブランドをリニューアル。