World in Youという私たちの団体名は、あなたの中の世界(world in you)と他の誰か・どこかの世界(world in 〇〇)が出会うことで、お互いの世界がより豊かになる、そして、より良い社会につながる、ということを表しています。

「でもそれって一体どういうこと?『world in youする』って何?」を気軽にプチ体験できる場を作る実験をしてみようと、「Let’s world in you!」というオンライン対話会を月一回ほど開催しています。

各回の聴き手リードが、話し手の人生の物語に耳を傾けながら、参加者も主体的な聴き手となって、問いを投げかけ、何か新たなつながりやヒントが得られる時間になればと願って場を作っています。
今日は、これまで7回の話し手・聴き手リードの皆さんの感想をシェアしたいと思います。皆さんの感想をご覧になり、是非一度ご参加ください!

 

◆濵地 知子(Worid in You スタッフメンバー)、第1回話し手

私の大学時代の経験談や、現在World in Youで働くことの意義、日米での子育て・教育の違いなどを主にお話しさせてもらいました。(本当は、新卒で就職したときの話など、面白エピソードはいっぱいあったわけですが、、、これはまたの機会に!)色々な質問をしていただいたのに、うまく答えられない・思いつかないものもありました(涙)。あとで、「あのエピソードを話せばよかった」「こちらからも逆質問してみればよかった」などの思いも浮かびましたが、こういう宿題があるのもまたいいのかなと思ったり。。。とはいえ、聞き手の巧さんの絶妙な進行のおかげで少人数の有意義な会になりました。
安全な場で、自分の人生をしっかり振り返って話ができる。それが他の誰かの気づきに繋がる。自分の過去や未来がよりクリアになっていく。そんな感覚になりました。何よりとても楽しかったです。参加者の皆さんもそうであったらいいな!

◆三瓶 巧(Worid in You 学生インターン)、第1回聴き手リード

今回の機会に感謝致します。初めての場ということで緊張しましたが、振り返ると上質な時間でした。私にとって知子さんのお話をゆっくり伺う機会は初めてでした。
今回知子さんと出会い、経験やお人柄を知ることができただけでなく、知子さんのインスピレーションや情熱に触れることで、自分自身の生き方や目標についても考えるきっかけになりました。
本当にありがとうございました!

 

◆真鍋 考士、第2回話し手

越境をとっかかりにして、私の価値観や行動指針などを濵地さんに引き出していただいた、楽しいお話し会でした。
越境なんて自分には縁遠いもの、スペシャルな人がやるもの、と考えていた私が、越境に踏み出せたきっかけや、マインドをどう変容させていったかなど、ごくフツーの人でも変われるヒントをお伝えできたのではないかな?と思っています。
本嫌いから読書好きになったお話のところは、当の自分が一番驚いているので、人はいくつになっても何かのきっかけで変われるものなんだなぁと実感しています。
こうして自分にスポットを当ててもらえるというのは、嬉しいものですね(笑 )。
人は自分のことをわかっているようでいて、一番自分のことを知らないんじゃないかと思っているので、こうして深堀りしてもらうことで、自己理解も進むなぁと感じました。
ぜひ自分もスポットを当ててもらいたい、自分のこともっと知りたい、話聞いて聞いて~という方は、遠慮せずにぜひ話し手に立候補を!

◆濵地 知子(Worid in You スタッフメンバー)、第2回聴き手リード

真鍋さんの人としての魅力がありすぎて、参加者の皆さんも1時間があっという間だったのではないでしょうか?お子さんが生まれたことを大きなきっかけに、社会とのつながりを強く感じたというお話、とても理解できましたし、感動しました。男女問わず、自分だけに焦点を当てて生きてきた時と明らかに違う価値観・違和感が心の中に生まれる。そして産休育休や、待機児童の問題など働く難しさや葛藤に夫婦で悩む日々。。。このストーリーも真実ですが、真鍋さんのように環境や家族や自身の変化を柔軟に捉えて、今までよりずっと広い視野で、温かい心で社会とつながりを持っていく。この姿勢こそが、越境であり、社会活動であり、自分らしく生きていくことなんだなと改めて感じました。読書家に大変身した話もとても興味深かったです。私には到底無理だろうとまだ半信半疑ですが(笑)、高いハードルを設けず、本との距離を詰めていって、大親友になってしまった真鍋さんを目標に自分を変えていきたいなと思います。
本当にありがとうございました!

 

◆鬼頭 美帆、第3回話し手

越境をテーマに、自分の来し方や行く先を、改めて考えたり感じたりしてみる、とても良い機会を頂き、ありがとうございました。真鍋さんの全体を包み込むようなインタビュー、みなさんからの味わい深い質問に感謝です!成果を求めない、自分のままでいてよい1時間が、とても心地のよいものでした。こんな風に人と出会えたらいいですね。

◆真鍋 考士、第3回聴き手リード

気さくでスマートな鬼頭さんと対談させていただき、個人的に贅沢な時間を味わいました。ご参加いただいた皆さんも、多くのコメントを寄せてくださり、ありがとうございました!時間があっという間で、もっと引き出したいお話があったのになぁと感じています。
鬼頭さんの自己紹介を聴いたときに、頭の中に「?」マークがたくさん浮かんできました。一見すると、どういう繋がりから、その経歴になるんだろう?と不思議に思えるプロフィールでしたが、一つ一つ深ぼって鬼頭さんの思考を辿っていくと、一貫した背骨が通っていることが見えてきて「なるほど!」と思いました。また、巡り合った縁にまかせて、「ひょい」と乗っかってしまう軽やかさや、何を優先するか/大切にするかで葛藤されていた姿など、鬼頭さんの心の動きを感じることができ、味わい深いお話だったなあと振り返っています。
事前打ち合わせで伺っていた、人と同じことが嫌いとか、対極とるのが好き、といったあまのじゃくな一面にも、もっとフォーカスを当てたかったのですが、それはまた別の機会に。
鬼頭さん、また深い話しましょう!ありがとうございました!

 

◆谷口 雅子、第4回話し手

ボードフェロープログラムでご一緒させていただいた、鬼頭さんにお話をリードしていただきました。
いつもシャープな切り口と言葉ではっとさせられることが多かったのですが、今回は私個人に向けて、深い問いを向けていただきました。
具体的には、視点を変え、内面に潜り、視野を広げるものばかりで本当にとても良い機会になりました。
越境って何だろう?と改めて考えた時、人との出会いは、近い・遠いはさておきすべて越境体験であり、最も小さな単位は自己理解であると改めて理解しました。異なる考え・想い、異なる価値観、異なる仕事の仕方を知り、力を合わせていくことの楽しさなど色々思い出され、改めて日々に感謝する機会にもなったと感じています。ありがとうございました。

◆鬼頭 美帆、第4回聴き手リード

ボードフェロー第二期でご一緒させて頂いた谷口さんにお話を伺いました。軽やかで颯爽とフェアウェイを進まれているように見えますが、自己を駆り立てる軸と社会的な軸、そして問題意識の重なる領域を見出し、選択してきたからこそ、現在の谷口さんがあるのだと思いました。また、営業を通して何千人もの人と出会い、異なる他者に自分にはない魅力を見出し、そこから自分への気づきを深めたり、アドバイスからスキルを磨いてこられたのも印象的でした。失敗ではなく模索と呼びたい、事業のフェーズに応じた動き方や自分との相性、長期的な視点で進んでいく姿勢、など自己の成長に繋げていくためのヒントもたくさんいただきました。
多様な価値観と言うのは簡単ですが、心から他者に興味を持ち、現実の中で様々な利害関係者と意見を交換し、シャープな切り口で事業をすすめ、今後はもっと人材開発や育成に取り組んでいかれる谷口さんと、今度は、特定のテーマに基づいてお話を聞いてみたいと思いました。

 

◆桝田 綾子、第5回話し手

雅子さんから問いかけていただいて、今まで言葉にしたことがないことも含めて、自分はそう思っているのだな、という発見のある時間でした。雅子さんとお話しさせていただく機会ともなり、とても嬉しい機会をいただいたなと思います。
みなさん、雅子さん、ありがとうございました!

◆谷口 雅子、第5回聴き手リード

綾子さんの人生を振り返りつつ、今現在の活動とどういう結びつきがあるのかを大変興味深く聞かせていただきました。疑問を疑問として放置せず自分がどうかかわっていけるのかをしっかり自分に問い、実際の行動にまでつなげられている個人の壁だけではなく、社会の壁にもリーチされている姿に綾子さんの多様性がたくさん見られて素敵な時間を過ごしました。ありがとうございました!

 

◆松井 望、第6回話し手

綾子さんに自然体でニュートラルな問いかけをしていただく中で、「確かになんで自分はそうなったんだろう?」と新たな発見をする場面も多々ありました。意外に色々なことが今につながっているのだなという実感を得たり、今立っている場所の再確認ができたり、とても前向きになれる有意義な時間でした。ありがとうございました!

◆桝田 綾子、第6回聴き手リード

松井さんが幼少の頃から、自分の意思ではないものも含めて国内外で越境体験をされてきた中で、そこから疑問に思うこと、感じたことを学びとしながら、「ご自身にできる方法、サイズ」にされて、よりよくしていく視点や希望を周囲に与えている、という松井さんのしなやかさをとても感じる時間でした。
ジェンダーレス、ボーダーレスを意識してお子さんの名前をつけた、というお話からも、自由に表現し生きる・生きられる、という願いを感じました。
素敵な時間をご一緒させていただき、ありがとうございました!

 

◆信岡 萌美、第7回話し手

長く引きこもる生活を送っていたため、このような開かれた対話的な場に参加するのは久しぶりの体験でしたが、大森さんをはじめとした聴き手の方々に助けられ、とても楽しい時間を過ごすことができました。
人と話すことを極端に避けていたため、現在の自分を表す『外用の言葉』のストックがなく、一つひとつ考え感触を確かめながらお話させていただきました。まとまりがなく聴きづらさもあったかと思いますが、内側から出てくる今の自分の言葉を、参加者のみなさんと共に紡がせていただくような、そんな体験だったように思います。
私にとって、殻に閉じこもる生活から一歩社会との繋がりを求めに踏み出して行く、越境があったのかもしれません。
貴重な経験をさせていただき、感謝しています。ありがとうございました!

◆大森 雄貴、第7回聴き手リード

今回、お話を伺った萌美さんにはLet’s world in you! 当日に初めてお会いしましたが、幼少期から現在に至るまでのストーリーをお伺いできたことで、グッと深く対話に没入できたように感じました。
対話の中では活動の最中の葛藤、人生の転機を迎えての変化、そしてこれからについても伺うこともでき、当日場をご一緒していた皆さんと共に「私自身はどう社会と関わるか・どう社会と仲良くなれるか」についても考える貴重な機会となったように思います。素敵な時間をありがとうございました!

 

 

 

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