2025年7月〜9月にかけて、World in Youは、特定非営利法人 ひとり親家庭サポート団体全国協議会(JSPF) の加盟団体向けプログラム「チャレンジプログラム・第4期」の企画設計から伴走支援を行いました。本プログラムは、全国でひとり親家庭をサポートしている各団体が活動の基盤を強化し、前に進む力を育むことを目的として実施しました。

 

チャレンジプログラムとは?

「チャレンジプログラム」ではJSPFの加盟団体が「団体にとって必要な組織のあり方を考える」、「どのような仲間を、どのように巻き込み、共に活動していくのかを具体化する」、「仲間と共に進めるための方法を学び、実践につなげる」ことを目的としていました。単に知識を伝えるだけで終わらず、学び → 対話 → 実践を行き来する構成が大きな特徴です。

 

プログラム構成

  • 実施期間:2025年7月〜9月
  • 事前オンライン動画学習
  • オンライン研修(全3回/各3時間)
    ※ スケジュールが合わない方には動画視聴で内容を共有。

 

プログラム内容:3つのフェーズで学びと対話を深めました

フェーズ①組織のありたい姿を描く(7月)

各団体が「今」と「3年後の理想」を言語化することからスタートしました。ビジョン・ミッション、事業、財源、組織図などを可視化し、現状と理想のギャップを対話を通じて整理しました。参加者からは、「未来をじっくり考える機会になった」との声が寄せられました。

フェーズ②仲間を集める(8月)

続いて「人と組織のあり方」に焦点を当て、以下のような内容をフレームワークや事例を元に検討しました。また、具体的な実践事例を東京都葛飾区でこども食堂や居場所づくりの活動をする団体「えまいま」を運営する森谷哲さんから伺いました。

  • 「代表や一部の人に集中している業務をどう分散するか」
  • どんな仲間をどのように巻き込むか
  • 外部人材やプロボノの活用方法

フェーズ③仲間と共に進める(9月)

最終回は、チームで活動を進めるうえで大切なテーマを深掘り、以下のようななど、実務に直結する内容を学び合い、団体同士の意見交換も活性化しました。

  • オンボーディング
  • チームマネジメント
  • ボランティア/プロボノ活用
  • モチベーション維持、フィードバックや育成
  • テクノロジーの活用
  • ナレッジマネジメント

 

参加者の声——学びが生きる時間に

本プログラムには42名が申し込み、リアルタイムでの講座参加者も各回16〜20名と活発な参加がありました。参加者のアンケートでは以下のような声が多く寄せられました:

  • 「自団体の未来像について考える大切な時間になった」
  • 「全国の仲間と語り合えて、自分たちだけじゃないと感じられた」
  • 「資料が丁寧で、自分たちの組織でも実践できそう」

また、「自団体でワークショップ実施を検討したい」「業務の見える化に取り組む」といった具体的な行動につながる声も多数ありました。

※JSPFのホームページの方にも実施報告がありますので、ご興味のある方はこちら

 

World in Youの研修・伴走支援について

このチャレンジプログラムは、知識のインプットだけで終えず、各団体が自分たちの組織に引き寄せて考え、実践につなげる設計が特徴で、活用したフレームワークなどは普段の取り組みに持ち帰り、活用できるようになっています。

World in Youでは、非営利組織のガバナンスや組織づくりの伴走支援を通じ、団体が本来のミッションを実現するための力が育まれるよう、対話と実践を重視した伴走を大切にしています。

 

こんな団体にもおすすめです

  • 組織のガバナンス強化を検討したい
  • チームマネジメントや組織運営の実務力を高めたい
  • 中長期のビジョンを描きたい
  • 他団体との学び合いの場をつくりたい

World in Youでは、研修・伴走・プログラム設計支援を通じて、非営利組織の基盤強化をお手伝いしています。
「こんな支援が自団体にも必要だ」と感じた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。