世界の誰でもどこからでもより良い社会づくりに力を発揮しあえる世界
組織・セクター・国などの様々な境界を越えて
より良い社会を目指して共創するリーダーや組織、コミュニティを育てる。
人々が、違いを理由に分断してしまうことで、社会から失われているものがある。私たちに多様性があるからこそ、それを活かしてより良い未来づくりに力を合わせられるのではないか。この想いは、私が小学校1年生の頃からもっており、日本とアメリカに住みながら、社会起業家との協働・伴走を15年以上してきた中で、より強くなってきました。
World in Youには、それぞれの経験や想いから、「世界の誰でも どこからでも より良い社会づくりに力を発揮しあえる世界」に私と同じように共鳴する人々がつどっています。これは、World in Youの前身であるWorld in Asia、World in Tohokuの頃からそうで、2022年に元々の創業理念をよりまっすぐに広く伝えるために、World in Youと改名しました。
World in Youという名前は、実はWorld in Youで終わるのではなく、その続きがあります。あなたの中の世界(world in you)と他の誰か・どこかの世界(world in 〇〇)が出会うことで、お互いの世界がより豊かになる、そして、より良い社会につながる、ということを表しています。
これを事業として行うときに、今まで出会っていなかった人々が境界(バウンダリー)を越えてつながり、より良い社会を目指して共創するための出会い、関係性構築、学び、協働の実践の場を、私たちは提供しています。
中でも、非営利やビジネスを含む異なるセクター間、そして、日本と海外とをつなぐ、をフォーカスにしています。どういったレベルでつなぐかというと、社会を良くするための共創を育むために、リーダーシップ、組織の意思決定を始めとするガバナンス、関係性構築、に焦点をあててつないでいます。
今・これからの時代、複雑な社会課題に取組むには、バウンダリーを越えて多様な視座を行き来し、人々の協働・共創を媒介できるリーダーシップや組織が、もっともっと必要です。
必要なだけでなく、世界中だれでも、どこからでも、より良い社会づくりに力を合わせられることって、とてもわくわくする、やりがいの感じられることだと思うのです。
この世界に自分がいることで、世界が自分を通過することで、何かが少しでも違っていてほしい、何か少しでも良くなっていてほしい、という願いに共鳴してくださる方、World in Youをご一緒できますことを楽しみにしています。
今そしてこれからの時代に必要とされる、社会に開かれたグローバルな越境リーダーを育てるために、多様な人財が出会い、ともに学び成長し、協働するプログラムを提供、共同企画実施しています。企業向けリーダーシップ研修、企業と非営利の協働プログラム等があります。
多様な人々がその視点やリソースを、組織の意思決定、ミッション実現に活かしていく、社会的価値を創出するガバナンス (Governance for Impact) を探求し実践を広げていくため、ボードフェロープログラム、ガバナンス&ボード分野の研修・コンサルティング、ナレッジの蓄積・発信などを行っています。
自らの地域で社会的価値を創出する非営利組織や企業が、世界の知見や事例に学び、世界へもインパクトを広げていくことを後押しするため、海外展開支援・資金調達支援・事例調査などを行っています。