非営利組織のガバナンスというと、わかりにくいし、人によって定義が様々だったり、広範囲のことを指しますよね。

そこで、各方面で専門知見をもつ方々とカジュアルにお話する中で、ボードの視点から何に気をつけなければいけないのか、何が大事なのか、何を考えていくべきなのか、のヒントを得られるといいなと思い、「非営利組織のガバナンスゆると~く」を2024年7月よりはじめてみます。

第1回目は、社会課題に挑む公認会計士のプラットフォーム形成を目指すNPO法人Accountability for Change(AFC)の代表理事 池山允浩さんをお招きし、財務・会計をガバナンス視点でかんがえてみたいと思います。

たとえばこんなトピックがでてきそうですが、カジュアルに色々うかがってみたいと思います!

・そもそも会計とは?
・会計士視点での財務書類におけるガバナンスのポイント
→勘定科目のリスクの違い
→数字のつながり(予算から決算)
・目に見えない資産の可視化(非財務)

 

☆なぜ「ボード」、「ガバナンス」なのか?

ボード(理事会・取締役会)は、組織のガバナンスを担う代表的な意思決定機関です。ガバナンスというと、統治や管理監督をイメージする方も多いかもしれませんが、ボードをはじめとするガバナンスの仕組みは、単に不正を防ぎリスクをマネジメントするだけでなく、より良い社会づくりに人々が力を発揮しあう場・メカニズムとしてとても重要です。(参考:『非営利組織のガバナンス』山本未生/WIT訳、英治出版、2020年)

World in Youでは、非営利組織のガバナンスに着目し、多様な人々がその視点やリソースを、組織の意思決定やミッション実現に活かし、社会的価値を創出するガバナンス (Governance for Impact) を探求・実践を目指しています。

 

◆日時: 7/10(水)12:00-13:00(日本時間)

◆目的: 財務・会計をガバナンス視点でかんがえるヒントを得る。

◆形式: Zoom(リンクは下記フォームよりお申込いただいた方にお送りします。)

◆申込: こちらからお申込ください。

◆参加費: 無料

◆スピーカー:

池山允浩さん、NPO法人Accountability for Change(AFC) 代表理事:

監査法人勤務。公認会計士の社会的地位向上を使命に、一貫して監査業務に従事する傍ら、幅広く社会課題に関心を持ち、子どもからシニアまで幸せに暮らせる社会づくりに貢献することを人生の目標とする。2016年に社会課題に挑む公認会計士のプラットフォーム形成を目指すためAccountability for Changeを創設。2024年現在、代表理事として、同組織にて非営利団体へ会計に関する支援を中心として行う。

 

 

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