*この記事は、WIT(現World in You)のnoteの記事からの再掲載です(2020年10月18日)

 

WITは、2011年に東日本大震災を受けて、日本・アメリカ・タイなどから「自分たちに何ができるだろう」とオンライン/オフラインで集まったCofounders(共同設立者)たちにより設立されました。

以来、活動地域や内容を変遷させながらも一貫して行ってきたことは、

 

◆社会を良くするための活動である

◆その活動の起点・核として、社会課題解決など社会的ミッションを持つ組織・個人に共鳴し、サポートする

◆そこに、様々なバウンダリー(境界)を越えて多様な経験・専門性を持った人々が関わる機会を生むことで、より広がり、深さ、持続性をもって社会が良くなるようにする

こと。

 

社会がより良くなったらいい! そのためにどうしたらいいか?

世界中のどんな人でも、社会を良くすることに動けたら、それは大変な近道ではないか?!

異質なものの出会いがイノベーションを生むように、異なるものの出会いは、社会課題解決にも大きな力を発揮する。

さらに、社会課題の多くが、「分断」によって起きている中で、境界を越えて人々をつなぐことは、もともとの社会課題を生んだり助長しにくい環境を少しずつ醸成していく。

 

自分が世界に関わることで、何か良い変化がおきるということは、人々の共通の喜びの1つです。

そういった喜びを、一人でも多くの皆さんと体験できるように活動しています。

 

このような理念を踏まえ、

この夏、WITでは、私たちのビジョンとミッションを改めて言語化しました。

 

ビジョン:

世界の誰でもどこからでも より良い社会づくりに力を発揮しあう世界。

 

ミッション: 

組織・セクター・国などの様々な境界を越えて、より良い社会を目指して共創するリーダーや組織、コミュニティを育てる。

 

 

このnoteでは、WITでの活動に関わる人々や背景にある想いをお届けしていきます。

 

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World in Youについて: World in Youは、組織・セクター・国などの様々な境界を越えて、より良い社会を目指して共創するリーダーや組織、コミュニティを育てることをミッションに、これまで200以上の社会的ミッション企業や500名以上のビジネスリーダー、非営利組織のリーダーや学生たちにリーダーシップ育成プログラムを提供してきました。
訳書『非営利組織のガバナンス』(2020年、英治出版)